お布施について

お布施について

お布施。 ちょっと厄介ですね。 お布施には決まった金額はないと言いつつ、相場なるものが存在します。 インターネットで検索すると、きちんと金額が明記されています。 そしてその金額に対し、お布施に相場はない!と反論する僧侶がいます。 この僧侶は、お布施千円でもお経をあげてくれるのでしょうか。 お布施とは僧侶への謝礼です!との記事を掲載するサイトがあります。 宗教家は、お布施は謝礼ではない!というでしょう。 お布施は寺院にとっては「収入」である事実は否めません。 他の宗教活動を怠け、葬式からしかお布施をいただけないお粗末な寺院もあります。 お布施は金銭だけで行うものではありませんが、 金銭以外のお布施で、お経をあげてくれる寺院がどれぐらいあるのでしょう。 若い方を中心に宗教離れが進んでいます。そういった方たちにとっては、お布施はただの葬儀料金の一部でしかありません。 とすると、不透明なお布施の制度への不満が増えるのは当然と言えば当然かもしれません。 大手流通のイオンが、自社のカード会員にむけてお布施の相場を公表し話題となりました。 これには、8宗派、600寺院の同意が得られたとなっています。 これだけの寺院がお布施の相場を認めちゃったんですね。大ニュースです。 お釈迦様はどのようのお感じになっているのでしょうか。 ただし、私たち消費者からすればこれほどありがたいことはありません! お布施をきまった費用として捉えられれば、葬儀費用はさらにシンプルになります。 イオンがお布施の相場を公表したことで、このような流れが加速するかに思われましたが、現在はお布施の金額目安をホームページから削除しました。 個人的にお布施について思うのは、無宗教の方たちにお布施のなんたるかを押し付けても意味はありません。 その方たちには、きちんと料金として提示できると良いのにと・・・。 そうでないと、無宗教葬がますます加速し、葬式からの収入に頼る寺院は大打撃を受けることになるかもしれません。 コラムでした。